日本一の作付面積「えだまめ」

えだまめを食べつくす新潟県民

新潟と言えば「お米」ですが、豊富な水や肥沃な大地は、お米以外にもたくさんの恵みをもたらします。その1つが枝豆。新潟において枝豆は、水田の畔(あぜ)で作られてきたことから、実は長い歴史があり、昭和の時代には枝豆の莢(さや)を枝から外すのは子どもたちの仕事でした。

作付面積が日本一

作付面積は全国1位と、新潟県は日本随一の “枝豆王国” です。しかし出荷量は全国で7位。あまりのおいしさに、県民がかなりの量を食べつくしています。

ビールのおつまみはもちろん、新潟では夏になると家庭で食卓にドンッと迫力ある量の枝豆が並びます。その情熱はとどまることを知らず、ザル盛・大盛の枝豆を知事が「新潟えだまめ盛」と命名するほど。おいしいからこそのこの量です。